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BGMの大切さ★
2016.10.22
ご結婚式で欠かせないとても大切な要素のひとつにBGMの選曲があります。
BGMひとつで、演出が感動的にもアットホームにもなります。
このBGM選び、簡単にできそうで、意外と悩む方の多い結婚式準備のひとつです。
BGMの選び方のポイントですが、ひとつひとつのシーンを思い浮かべながら、
自分たちのテーマやイメージに合ったBGMを決めていきます。
- 彼とのデート中よく聞く好きな曲などをリストアップ ●学生時代に流行っていた曲をリストアップ ●両親・親友の好きな曲を聞いておく ●テレビやラジオで流れた結婚式に使えそうな曲はメモしておく ●定番の曲にも定番曲の良さが隠れているかもしれないので聞いておく
など、楽しみながらおふたりで考えてみてください。
おふたりが出会った頃によく聴いた曲、幼い頃にご両親様と一緒に聞いた曲、
ご兄弟様と一緒に歌った曲、思い出の曲もたくさん取り入れると素敵ですね。
司会者からどんな思い出の曲なのか、説明を入れてもらうのもおすすめです。
それでは、シーン別の選び方のポイントをご紹介いたします。
迎賓
新郎新婦が入場するまでのこの時間、これから始まるパーティーへの期待感を高めるゲストをワクワクさせるようなBGMや、スピーチや乾杯をお願いされているゲストがリラックスして穏やかな気持ちになれるようなBGMがおすすめです
入場
いよいよパーティーの始まりです!
おふたり揃って仲良くご入場ならばアップテンポなもの、ご家族と一緒にご入場ならば思い出が蘇るようなしっとりしたものなど、自分たちのパーティーの雰囲気を表すぴったりのBGMを選びましょう。
また和装なら三味線や琴など和の音色のBGMがおすすめです
祝杯 「乾杯!」の発声と共にかかる乾杯BGMはこれからはじまるパーティーへの期待感が高まるような勢いのあるBGMがおすすめ。曲の一番盛り上がるサビの部分から頭だしをして使う方も多いです。
ケーキカット ケーキカットはゲストにとっては何よりのシャッターチャンスです。ゲストの期待感が高まるシーンですので、祝杯と同様に勢いのあるBGMの曲の一番盛り上がるサビの部分の頭だしがおすすめです。
歓談 ゲストにとってはお食事と会話を楽しむ時間ですからBGMはあくまでバックミュージックの感覚です。
日本語の歌詞が入っているものよりも、メロディー重視で比較的広い年齢層に知られている洋楽バラードやご年配の方にも好まれるようなジャズやクラシックなどもおすすめです。 お手紙朗読 お手紙のBGMはお手紙を読む声を掻き消してしまうようなBGMはあまりふさわしくないです。
オルゴールやピアノなど優しい音色のBGMがおすすめです。 花束贈呈 披露宴のクライマックスのシーンです。ご両親の好きな曲や思い出の曲などにしても良いですね。ゲストの感情も高まるシーンですので、感動的で温かいBGMがおすすめです。 退場 終わりの印象=式全体の印象となりやすくゲストにどんな印象を与えたいのかを考えながら決めていきましょう。
ゲストへの謝辞を終え、温かい拍手に包まれて退場する際のBGMは2人の未来への前向き気持ちを表すような壮大で明るいBGMがおすすめです。
ハッピーエンドの映画のエンディングのようなイメージで選んでみましょう!
BGM選びも「2人の共同作業」ですので大切に決めてみてください。
せっかくですので、結婚式の為におふたりで選んだBGMはぜひCDなどに記録しておき、
いつか歳を重ねたおふたりがそのBGMを聴いて、結婚式の日を思い出すなんてとても素敵ですね。