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夫婦が添い遂げる縁起物
2012.01.21
いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか??
さて、今回ご紹介する豆知識は「貝合わせの儀」
「貝合わせ」は元々、貝そのものの美しさを競う遊びでした
平安時代の後期になると貝の内側に大和絵や花鳥を彩色して描き、
ばらばらに置いた一対の貝殻を当てる遊びになりました
蛤(ハマグリ)の貝殻の一対は決して他の貝殻と合うことはありません
他に同じものは無く、対になるものはこの世に一つだけということから
江戸時代には夫婦が添い遂げる縁起物として婚礼調度の中でも
最も重要な意味を持つようになります
会場装飾の中に、綺麗な貝殻をちりばめるのも素敵ですね
江戸時代から続く、歴史ある挙式を、
お二人のご結婚式に取り入れてみるのはいかがですか???